医療法人西出医院 介護事業所
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らくらくスタッフブログ

「さくら、咲く」~目標の大切さ

2016年3月25日

958f3500865397b2c0bf1d47e4a8748e_s介護支援専門員のIです。

桜の便りが聞かれるこの季節、入学試験の結果発表が行われます。
「サクラサク」
「サクラチル」
などと電報で合否を知らせていた時代もありました。
これまでの努力が実った人や上手くヤマが当たった人、逆に残念な結果に再挑戦を決意した人。
改めてチャレンジする場合、現状の力以上の難しい学校を目標にするのが一般的でしょう。
つまり、今の実力以上を目指し積極的に努力してこそ、やっと現状を維持できるからだと思います。
レベルの“維持”自体を目標に頑張っている限り、桜はきっと咲かないでしょう。

ケアマネージャーの大事な仕事が、利用者それぞれのケアプラン(介護サービスを利用する場合に必須で居宅サービス計画ともいう。)作成。
その中に「長期目標、短期目標」という項目があります。
また、介護保険法の第四条には「国民の努力及び義務」として、「その有する能力の維持向上に努めるものとする。(第四条1項の全文は文末掲載)」と書かれています。

特に高齢の方では、目標にむかって頑張ってもらうことにケアマネージャーとして少し心が痛みます。
北京オリンピックで「メダルの獲得」を目標にしていた当時の“なでしこジャパン”。
結局三位決定戦で敗れ銅メダルすら逃しました。
その後のワールドカップでは、目標を「優勝」(金メダル)に高め、最高の結果を出したことは有名な話です。

介護保険サービスを利用される方々も同様で、少し高い(難しい)目標を設けることでやっと現状のレベルが維持できることを踏まえた上で、利用者ご本人の気持ちを大事にしながらプラン(居宅サービス計画)を作っています。
たとえば5cmの段差をやっと踏み越えられている人の場合、目標を10cmの段差にするなどです。
ご利用者やそのご家族の皆さまには、季節の話題や世間のニュースを交えて、努力することの意味をときどき伝えるようにしています。

介護保険法 (国民の努力及び義務)
第四条  
国民は、自ら要介護状態となることを予防するため、加齢に伴って生ずる心身の変化を自覚して常に健康の保持増進に努めるとともに、要介護状態となった場合においても、進んでリハビリテーションその他の適切な保健医療サービス及び福祉サービスを利用することにより、その有する能力の維持向上に努めるものとする。

(ケアマネージャー K・I)