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[副院長文章]しんどい病続編

しんどい病続編(腹部圧痛症とT細胞機能異常症)[2014-04-12]

しんどい病続編 全文章PDF(896 KB)

要旨

回腸末端あたりに圧痛を認める患者群「腹部圧痛症」が存在し、若者では極度の疲労を訴え(しんどい病)、高齢者では不定愁訴を訴える。また軽症の疲労症状を有する人々、寝たきり、末期状態の高齢者にも腹部圧痛が認められる可能性は高い。誰もが罹患する「腹部圧痛症」は国民的疾患であり、T細胞機能異常症として説明可能である。腹部圧痛症・T細胞機能異常症は多くの難病を統一する概念で将来、免疫抑制療法、分子標的治療で治療される。

はじめに

以前、西出医院のホームページに若者に多い「しんどい病」というお話を掲載しました。しかしそこでは高齢者については言及できず中途半端な内容でした。今回は高齢者の「しんどい病?」を続編「腹部圧痛症」として、ここでまとめてみます。話の内容は現代医療の常識からは逸脱し、多くの方には容認困難だと思います。さて、この文章の内容が正しいかどうかは後世の判断に委ねるつもりです。

ところで一般の方もこの文章を読まれるのでしょうが、とにかく 疲れて日常生活が困難になった 家族が最近、寝たきり、外出困難、認知、食事困難などになってきた 難病や突発性疾患と診断されている 慢性疲労症と診断されている 人々にはお役に立てるかもしれない内容だと考えています。 「町医者の戯言」として、とりあえず軽く読み流していただけたらと思います。しかし目を大きく見開いていただくと、暗闇の中に未知の病気が見えるかもしれません。

この話はA4原稿で30枚以上の結構長い話です。高校生が理解できる程度に説明していきたいとは思います。ただしどうしても一部説明が医師向けになってしまいます。 なおこの文章では論点を明確にするために、文章ごとに要点を枠に囲んで表記していきます。(妄想)とカッコ内に表記したことは筆者の妄想に近い発想だということで証明された事実ではありません。

ここに表記するのは要点(現実、仮定、予想、妄想)

案内

この話が始めての方のために第1章で「しんどい病」、第2章でその診断根拠である「腹部圧痛」という所見について再度説明します。 第3章で、本題である高齢者の「しんどい病」類似疾患、「腹部圧痛症」ととりあえず名づけた疾患群について説明、 第4章、5章、6章でT細胞の機能異常が原因ではないかと考えてみます。

目次

第1章 「しんどい病」について(p4~)

  • しんどい病とは
  • しんどい病認識のきっかけ
  • しんどい病の治療と経過について
  • 補足1 しんどい病のイメージ
  • 補足2 類似疾患
  • 補足3 しんどい病は身近な病気
  • 補足4 軽症のしんどい病「体調不良症候」

第2章 「腹部圧痛」という所見について(p8~)

  • 部位
  • 診察の難易度
  • 想定外で奇異な所見
  • 圧痛の程度について
  • 腹部圧痛の原因

第3章 本題「腹部圧痛症」という病気について(p10~)

  • 高齢者の腹部圧痛患者「腹部圧痛症」
  • しんどい病と腹部圧痛症の関係
  • 腹部圧痛症とは、その症状
  • 腹部圧痛症の診断
  • 腹部圧痛症の原因
  • 腹部圧痛症の頻度
  • だれが罹患するのか
  • 高額医療費の原因では
  • 腹部圧痛症の治療

第4章 「T細胞機能異常症」について(p15~)

  • T細胞とは
  • T細胞も病気になる(後天的に)
  • 疲労物質について
  • T細胞機能異常症は複雑な病態
  • T細胞機能異常症の治療は単純
  • T細胞機能異常症の原因

第5章 「しんどい病」、「腹部圧痛症」はT細胞機能異常症?(p17~)

  • しんどい病、腹部圧痛症とT細胞機能異常症の関係について
  • T細胞機能異常症と腹部圧痛所見について
  • B細胞機能異常について

第6章 「現存するT細胞機能異常症」(p19~)

  • 難病・特定疾患について
  • 突発性疾患について
  • ステロイド治療との関連について
  • 血小板減少性紫斑病について
  • 虫垂炎について
  • 先天性疾患、SCID,ラスムッセン症候群について

第7章 症例紹介(p22~)

  • 症例1  15歳女性「しんどい病」
  • 症例2  51歳男性「しんどい病」
  • 症例3  77歳女性「腹部圧痛症」
  • 症例4  79歳男性

第8章 後書と雑文(p31~)

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